キャンピングカー自作のベース車を検討してみた!私の結論は‼

3代目のキャンピングカー(車中泊車)をめっちゃ真剣に考えているhanahiroです。

現在所有しているバスコンに色々と不具合が出始めてお金が掛かるようになってきたので乗り換えをしたい。
ですがバスは金額が高くて新車では買えないし、キャブコンは運転が怖いのでダメ!

今の所、次の車中泊車も自作DIYで内装を作る予定なんです。
ビルダー製作のバンコンは総費用で1000万円近くするみたいだし。
そこで、車中泊車を自作をする為のベース車をどれにしたら良いのか色々考えてみたいと思います。


前回の記事では8・1・4ナンバーの維持費について少し考えてみました。

今回は、次期車中泊を行う為の自作用ベース車を選ぶのに10年間キャンピングカーに乗った経験を踏まえ色々考えていきます。

次期車中泊車はどの車両を選ぶ?

もちろん購入資金・維持費・使い方であなたの条件に合う大きさがあると思いますが、私は車中泊をするのであれば車両は大きい方がよいです!

管理人
管理人
その理由は「車内で立てない!」

キャンピングカーを購入前は妻と二人レガシーや軽で車中泊をしていました。
その時一番辛かったのがしっかりと立てなかった事なんです。

私は長期連休で連続7日間程度旅に出ますが車内が最低でも車内高が160CMは必要ですね。

私チビなので160CMであれば何とか立てます(;^_^A

その観点から車両の大きいハイエースとキャラバンを詳しく見ていきます!

車中泊の車選び・ハイエース・キャラバン車両外観寸法は!

外観の大きさ

 全長全高
ハイエース
キャンパー特装車
1880㎜5380㎜2380㎜(ルーフベントの高さ含む)
ハイエース
1ナンバー
ワイド・ハイルーフDX
1880㎜5380㎜2285㎜
キャラバン
1ナンバー
ワイド・ハイルーフDX
1880㎜5230㎜2285㎜

バンコンベース車で一番大きいのがハイエースキャンピングカー特別仕様車(特装車)
個人では仮装なしでは買えない車ですよ(´;ω;`)ウッ…

内装面で何もついていないので自作で作るにはとても便利。


私が購入できるのはハイエース(レジアスエース)かキャラバンですね。

車両サイズを見るとハイエースの全長がキャラバンより150㎜長いようです。

では次は双方の室内について見てみます!

車中泊の車選び・ハイエース・キャラバン車両荷室寸法は!

車中泊で大切な荷室空間の大きさについて詳しく見てみましょう!

 荷室長
(運転席から後ろ)
荷室高荷室幅
ハイエース
1ナンバー
ハイルーフ・ワイド
3540㎜1635㎜1730㎜
キャラバン
1ナンバー
ハイルーフ・ワイド
3395㎜1640㎜1730㎜

室内幅を見てみると室内高・幅ともほぼ同じなのですが、ハイエースの方が室内長が145㎜長いです。

外観上の大きさがそのまま室内に現れているようです。

私としては大きくて入手可能で、手が届く金額の車両と考えるとハイエースの方が分があるようです。

次は、2車種の車両金額について検討してみたいと思います。

車中泊の車選び・ハイエース・キャラバンの車両金額比較!

次期車両はディーゼルで決定です。

それは購入金額が高くても、後々元が取れるから!

あと、出来れば4WDが良いです。

現在のバスコンはFRでスタッドレスを履いていなかったので、冬の旅行は雪が降らない静岡と決めておりました。
ですが、4WDにすると出かけて行ける所の幅が増える!

それ以上に不意の雪でも対応が可能となるからです。


という事でワイド・ロングのディーゼル4WDで車両価格の比較をしたいと思います。

税込み価格

  • ハイエース3,483,700円
  • キャラバン3,368,200円
  • ハイエースの方が12万円ほど高いみたいですね( ノД`)シクシク…

    車中泊の車選び・ハイエース・キャラバンの燃費比較!

    カタログ値からになりますが

     燃費ミッション最大トルク
    ハイエース11.4km/L6AT300N・m
    キャラバン11km/L5AT213N・m

    1ナンバーで登録維持した場合は排気量による自動車税の違いはありません。

    そうすると、排気量が大きくてトルクの太い、そして燃費も良いハイエースはとても魅力!

    車両価格意外は今の所ハイエースに決めたいです。

    車中泊の車選び・ハイエース・キャラバンのリセールバリュー(中古下取り)は!

    ハイエース方が条件が良いのはわかりました。
    ですが中古で売却する場合はどうなんでしょうか?

    色々と調べてみました。

    下取りはハイエースの方が良いようです!

    ハイエースって海外での認知度が高いので海外へ転売が可能なようで、欲しい人が多い=売却先が多い=リセールバリューの金額が高くなる!ようです。

    管理人
    管理人
    先日中古車買取業者と話をしていたのですが、ハイエースが新車から中古転売するのに一番車両値下がり率が低いのだそう!

    最初の初期投資の12万円高い金額は事故無く乗れていれば!という条件はつきますがハイエースの方が高額転売できそうです。


    そもそも、ハイエースもキャラバンの昔からある車両ですが、なぜ?ハイエースの方が認知度が高いのかというと!

    数十年も前の話だそうですが、車がねじれた状態で停車している際に

  • ハイエースはすぐ扉が閉まった!
  • キャラバンは時間が経たないと扉がしっかり閉まらない!
  • 過去のこの口コミが世界に広まり剛性が高かったハイエースの認知度が上がったようです。

    現状の車両では共にそん色ないレベルの造りこみをされているのでしょうが、口コミって怖いですねぇ~。

    車中泊の車選びまとめ!

    自作する事を考えた車中泊の車選びを私の視点で行いました。


    私は大きい車両を車中泊車としたい。

    それは過去の経験から室内高が低いと立って歩く事ができず、数日間の旅行ではとても疲労度が高くなりそう!だからなのです。

    その事を考え車中泊のベース車を考えた時には

  • ハイエース
  • キャラバン
  • のワイドのハイルーフが候補となります。


    共に車両サイズはほぼ互角ですが、ハイエースの方が荷室長が145㎜も長く車中泊で車の中で過ごすには、この量もとても大きな役割を果たしてくれるでしょう。

    私が狙う車両はディーゼルの4WD!

    悲しいかな一番高い車両となってしまいます。

    その車両金額を見ると350万円。

    ちょっと厳しいですが、新車のビルダー作製のキャンピングカーを購入する事を考えると約1/3。

    これからどの様な仮装を施すかにもよりますが少しでも車中泊車の購入を安く上げたいのであれば個人努力しかありません。


    ハイエースとキャラバンの燃費やトルクを見てもハイエースの方が上なんです。

    この点から今の所自作を考えた次期車中泊のベース車としてハイエースを主に考えて、これから色々と考えて行きたいと思います。

    12月にはしっかり見積もりを取り値引き交渉しながら確定して行きたいと思っています。