キャンピングカーの購入でバスコン キャブコン バスコンどれを選ぶ?

キャンピングカーを長い期間乗り続けているhanahiroです。

キャンピングカーに乗るキッカケを作ってくれたのは、内面的な仕事の疲れを解消する為の何気ない乗用車での車中泊からでした。
心身ともに浸かれ、お金のかからない乗用車での車中泊!
「あの頃は仕事で悩んでたなぁ~( ノД`)シクシク…」

その時に目撃したのがバンテックのキャブコン(コルドバんクス)でした。
「もう衝撃的‼ こんな車あるんや~。」

そのキャンピングカーを見てからはキャンピングカーに恋い焦がれ、今では「キャブコン」「バスコン」「バンコン」を乗り継いでるんです。

3車種を乗り継ぐと、タイプ別のメリット・デメリットが見えたので
今回はそんな事を色々お話しようと思います。

メリット・デメリットの解説の前に、どの様なキャンピングカーに乗って来たのか?
をお話しますね。

乗ってきたキャンピングカーの歴史!

私の歴代及び現行車両は以下の通りです。

  • キャブコン バンテック ZIL3 4WD ディーゼル
  • バスコン トヨタコースター ショートサイズ ビッグバン 2WD(恐らくコーエイ)作
  • バンコン ハイエースDX 4WD 寒冷地仕様 自作で車中泊車へ改造(登録は1ナンバー)
  • ZIL3は5年・コースター6年乗り現在はハイエースの内装を自作しステルスキャンピングカーとしている所なんです。

    キャブコン・バスコンは中古車を購入、ハイエースは新車購入。

    キャブコン・バスコンは中古購入で後々トラブル発生しましたが、バンコンは新車のハイエースでノートラブル。
    「キャンピングカーを中古購入を検討している方は高い確率で何らかのトラブルが発生する事を念頭に置いておいた方がよいです。私の経験上そう感じました!」

    各タイプの走行面での比較

    私が所有した車両についての個人的な比較になります。
    その点理解して下さい。

    走行性能比較キャブコンバスコンバンコン
    乗り心地
    ブレーキング
    コーナリング
    風邪の影響

    こんな感じ。

    キャブコンはハッキリ言って二度と購入する気は無いです。
    走行面が私には怖かった。

    詳しくは下記をご覧ください。

    その点バスコン・キャブコンは車両の外装加工をしていないので「安心して乗れる!」と感じてます。
    キャブコンの風の影響・ブレーキング・コーナリングは最悪。

    狭い道でのカーブはキャブコン・バスコンが有利!

    それはホイールベースの差

    私が乗っていた
    キャブコンはカムロードベース 商用トラック
    バスコン(コースターショート)の長さは6.25ⅿなのですが最小回転半径はプリウス並

    この2台は小回りが利くんです。
    なので以外と簡単に車庫入れや狭い道でのカーブもお手の物。

    ハイエースは車両が前車2台より小さいのにホールベースが長く、同じ感覚ではなくちょっと操りにくい感は否めません。

    バンコンハイエースワイドロングの車庫入れは若干気を使いますが、キャブコンの走行運転中の恐怖はより全然マシ。
    なので車として考えるとバスコンやバンコンになると思います。

    各タイプの居住空間は?

    バスコンは見た目に大きいので、室内空間はバスコンが一番広いと思いがちですが実際の所はキャブコンが一番広いと感じました。

    キャブコンは天井が高く開放的なのが一番の魅力です。
    実際私の友人のキャブコン乗りは、身長が高くバスコン・バンコンの天井高では無理!

    バスコン・バンコンの外装加工無しの車両で室内高が160CMチョイ超え程度で、身長が180CMもある人であれば窮屈さを感じるのは当然なんですよ。

    そりゃ私も現在のバンコンでは身長に対しギリギリなので若干の窮屈さを感じますが、私は走行面の方が譲れなかったです。

    バスコンもキャブコンも空間の総面積は同等と感じましたが

  • バスコンは運転席から後方に長い!
  • キャブコンは天井が高い!
  • この両車は就寝定員にもよりますが、レイアウト次第でダイニングテーブルを出したまま、就寝スペースを確保する事が可能です。
    長距離運転でテーブル収納やベッドメイキングをする事なく「さっ!と寝れる」この点はキャンピングカーとしてめっちゃ魅力的です。

    その点バンコンは車両が小さいので「さっ!と寝る」が難しい。

    ベッドメイキングをしてからの就寝するタイプが多いですね。
    ベッドメイキングが不要なタイプは室内が狭く感じると思います。

    この事を考えるとキャブコン・バスコンが有利ですね。

    各タイプの普段使いは?

    私が感じる限りどのタイプも同じような感じ。
    都会では普段使いは難しいのですが、そこそこの田舎であればどのタイプも普段使いは何とか可能!

    田舎は駐車場が広いですから。病院なんかもムリムリ使えちゃいます。

    通勤で使うとなるとキャブコン・バスコンは勤め先の駐車場の条件になってきます。

    バンコンのハイエースは弊社でも停める事は可能で、そう考えるとバンコンが一番普段使いができそう。

    キャブコン・バスコンでも知らない所へ旅をする際には高さや長さは気にしてました。
    キャブコンは高さを!
    バスコンは長さを!

    そう考えるとスーパーなどでは気づかい遠い所に停車してました。

    キャンプ使用は!

    最近流行りのキャンプ!
    この3タイプで実際にキャンプ場を利用しようとすると。

    キャンプ場は乗用車をメインとした造りになっている事が多くその事から言える事は

    キャブコンは車高がネック!
    キャンプ場は林道を抜ける事が多いのです。
    車高が高すぎて枝にhitする確率がめっちゃ高いです。

    太い枝が道路にはみ出しているとガリガリ・・・・・!

    バスコンは利用できるキャンプ場が少ないです。
    もちろん予約時に確認する事は必衰。
    サイト区分けがされていればサイトからのはみ出しも考えられます。

    バンコンは「外装加工により天井高upされていなければ!」を前提として考えると
    多く走っているサイズでキャンプ場でのNGは無いです。

    キャンプを良くしているのであれば、キャンプ場の規制が少ないバンコンは便利です。

    まとめ!

    キャンピングカーを選ぶ際には自分で何を求めていか?により選ぶタイプが変わってきます。

    どのタイプのキャンピングカーを選ぼうかと考えた際に自分が

    1. 普段使いしやすいのが良いと思うのであればバンコン!
    2. 身長が高くて車内で背筋を伸ばしたいのであればキャブコン!
    3. 走りそこそこで広めの室内を好むのであればバスコン!

    どのタイプでも言える事ですが欲しい装備が増えてくると車内が狭くなる。
    これは同じです。

    可能な限り装備を吟味し減らす事が色んな意味での快適さになると思います。

    燃料はガソリン・軽油どちらをチョイスしたらよいかと考えると。
    私は絶対に軽油(ディーゼル)をおススメします。
    トルクがあるのはありがたい。
    最近のガソリンのキャンピングカーは乗った事はありませんが、昔は坂道登らなかった(´;ω;`)ウッ…

    ディーゼルエンジン高価だけど走行が増えそうであれば燃料料金差で回収できますし。

    私はキャブコンに憧れキャブコンを購入
    キャブコンの室内空間は問題無かったのですが走行面の怖さで売却しバスコン購入。
    バスコンは維持費の高さと経年劣化により売却。
    そしてハイエースワイドハイルーフを改造。

    バスコンからバンコンへ大きくサイズダウン。
    実際ハイエースが納車された際には妻・息子は「ちっちゃ!(小さい)」
    イヤイヤこれでも一般的には大きいのですけど・・・。

    コロナ過でハイエースは使い込んではいませんが、家族3人で使うには問題無く使えています。

    ただ、車内で食事をするにはセカンドシートの折り畳みとテーブルセッティングが必要になりました。

    繰り返し使う事で不具合は修正して行きながら快適につかえるようにしていきます。

    ハイエースの仕様は
    2段ベッド(身長160CM)設定で3人就寝可能
    冷蔵庫40L
    電子レンジ
    ポータブル電源(suaoki G1000 )
    フレキシブルソーラーパネル貼り付け

    こんな感じです。