車中泊ハイエースを自作!床張りDIYコンパネ据付け作業!

ハイエース5型DXハイルーフワイドをDIYを行い、自分なりに納得できる車中泊車になるように改造しているhanahiroです。
一応車内に断熱の為のガイナの塗布が終わったので次の工程の床張りに進んで行きます。

※ハイエースの床張りをして行きますが、次回車検時には構造変更、もしくは8ナンバーを取得を検討しているので重量増加などは全く気にしていないので、その点注意して下さい。

床張りと言っても、ただ板を張るだけでじゃないですよね。
もちろん見栄え良くしたいと考えている人がほとんどのはず。

床張りは車内イメージが「ガラッ」と変わるとても重要なポイント!

そうすると、

  • どのように板を張っていくのか?
  • 板の上はどのようにして見栄えよくする?
  • などDIYで行うのであれば、考えなければならないポイントがいくつかあります

    今回車中泊車にするのに苦労しながら床張りを行ったので色々とお話して行こうと思います。

    最後に作製動画を張り付けております。

    私の床張りをする前に考える事

    ハイエースDXは基本車内に何も無いので取り外し品が少なく床張りをするのには非常に楽^^

    床張りをする前はこんな感じ!


    な~んにもない。

    マットと引っぺがすと

    ボディー強度を上げるために床面に凹凸があるのです。

    この点については覚えておいてくださいね。


    まずは、床張りを行う前に「今後ハイエースをどう使って行くのか?」この点に付いてはハッキリさせておく必要があります。

    私は車中泊車にするのに

  • セカンドシートはそのまま使う!
  • 棚の作製!(冷蔵庫・ポータブルバッテリー・電子レンジを備え付ける棚が必要)
  • ベッドを備え付ける
  • を行う予定。

    棚は後から据え付けるだけで床張りには支障ないのですが、既存で乗っているセカンドしーの下にも床張りを行うには少し面倒。

    ボルト位置やらセカンドシートロック用のフックを活用する必要があるので。

    次に床面の断熱はどうする?

    と考えたたのですが、写真のゴムマットの上に板を張る事で断熱は大丈夫だろう!と考察。


    床に板を張った後にどうするか?

    と考えた結果「クッションフロア」を張る事に。

    1×4材や羽目板を張る事も検討しましたが板の厚みが10㎜以上あり床面が高くなる!
    そうすと「室内高が低くなる。」

    この事が頭をよぎりクッションフロアに決定したのです。

    ハイエースの床張りで塞いでしまうと問題出る個所がある

    ハイエースの床張りを行うレイアウトなり、方向性がある程度きまりました!

    ですが、床張りをDIYで行うのに2か所は床張りで塞いでしまうと問題が起こる所が車体中央と車体後部の2か所あります。

    それは

  • 燃料ユニット点検口
  • フタを開けるとこんな感じ

  • スペアタイヤ取り外し部
  • この2点はうっかり床張りし塞いでしまうとトラブル発生時に床の撤去が必要になってきます。

    この事を考え作業を行っております。
    では!いよいよハイエースの床張りをDIYで行っていくことにしましょう。

    ハイエース床張りDIYの実作業

    床張りは結構手間どりました。

    もちろん私が素人でほとんど木材カットの経験も無く、今回ハイエース車中泊車を自作で作るのに工具をそろえ始めたレベルだからなのです。

    そして先に進めて行くと色々な問題や、処理の仕方、セカンドシートの取り付けなど予想していたよりも難しい・・・!

    カットして置いて終わりでは無かったのです。

    そんな素人が行って苦労した点をお話します。

    ハイエース床張りDIY作業 コンパネ加工取り付け

    どこのホームセンターでも売っているコンパネ1枚1200円程度。
    床板は杉 板厚12㎜ 縦1820 横910 を4枚使用

    横に4枚並べその上にハイエースの床材であったゴム板を合わせて、この形にマーキングしていきます。

    次にかカット!
    使い慣れていないジグソーでカット

    私が使ったジグソーはこちら。
    ハイエースをDIYで車中泊にするのに購入。

    車内から何度も何度も出し入れカット調整をしてなんとか入りました。

    次にスペアタイヤを外す為のボルトが収められている後部の穴明け

    最終的にはアルミ製のコンセントカバーらしき物を見つけて取り付けました。

    そして燃料タンク部分をカット

    大きい四角穴が燃料タンク部分です。

    小さい穴はセカンドシートのロックするバーが入る所。

    こんな感じです。



    燃料タンク穴はの回りを深さ6㎜ざぐって段差をつけ6㎜の板を乗せるだけでは強度不足だったので6㎜の板にも床面に底付きする板を貼り付けて補強。

    管理人
    管理人
    ザグリ加工はトリマーで行いました。
    管理人
    管理人
    スぺタイヤ、燃料タンク部の下は何も無い箇所でカットする事で板の強度が弱くなり、据付けて踏むと凹んだので裏面に板を入れ床面と板の隙間を無くし補強しました!

    こんな感じで補強!

    取り合えず板枚カットできたので全部入れてみました。

    すると板と板の境目で踏みつけると段差が出来る・・・・・( ノД`)シクシク…

    そこで床面の凹凸がある凹部分に、板同士の接続用の角材を取り付けました。

    これで床面の踏みつけた際の段差が大分解消されました(完璧ではないですが。。。。)

    フローリングマットを引く前にセカンドシート取り付けに対し苦労した点についてお話したいと思います。

    セカンドシートのかさ上げに一苦労

    コンパネの取り付けはできるようになりましたが、セカンドシートが取り付け出来ないとフローリングマットも敷けません。

    以外にもセカンドシートの固定ボルトはすんなり出来ました^^

    と言うのもコンパネを4枚敷いて固定した後、車体下にもぐり込み下からドリルで穴を空けたのです。

    孔に対しボディーナット穴がしっかり中央に見えてます。

    後はホールソーでセカンドシートの取り付け穴と同じサイズに穴を空ければok!

    以外と問題だったのがロック用のバー。わ
    変更前がこんな感じ!

    ワッシャーを挟み込んでかさ上げするだけなのですが既存のボルトでは長さが足らない。
    そこでボルトを購入。

    細目ボルト!

    頻繁に使われるボルトとネジピッチが違うので探すのに手間取りました(;^_^A

    ボルトにはネジ山の幅の違いがあります。

    管理人
    管理人
    ボルトの山の幅の違いをピッチと言います。
    Ⅿ10のボルトであれば通常私が使うのがピッチ1.5ですが取り付けされていたのは細目ネジで1.25
    ここに気づくのにちょっと悩みました。

    ホームセンターに行くとネジサイズやピッチを確認できる

    こんな物があるので活用すると便利です。

    何とかボルトを探し出して大き目のナットをかましてやっと丁度良い高さになりました。

    最終はこんなんになりました。

    やっとロックバーの高さが出たと喜んでセカンドシートをセットすると。

    ハンドルがコンパネに当たります・・・・!

    取り外してカット。

    こんな感じで椅子を着けたり外したり、コンパネ再カットしたりと結構面倒でした。

    ハイエース床張りDIY フロアーマット設置と化粧加工

    私が購入したフロアーマットは

    渋めのある色、柄でマット自体にも凹凸があって良い感じでした^^
    購入量は3.5Ⅿです。

    では作業に取り掛かりましょう。

    コンパネの取り付けとセカンドシートの固定が一応できたのでセカンドシートを外しいていよいよフロアーマットの取り付けです。

    もう一度コンパネを全部外に出します。

    カット方法とは

    1. 裏向けにフロアーマットの表を地面につけ裏向きに広げます。
    2. コンパネも上下逆にフロアーマットの上に置きます
    3. マジックでマーキング(型取り)
    4. コンパネを撤去
    5. フロアーマットのカット

    こんな感じでマーキングします。

    管理人
    管理人
    フロアーマットをカットするカッターの刃先は
    折って新しい所でカットする事をお忘れなく!

    コンパネを戻しフロアーマットを置いてみます。

    いぇーい!

    キレイに収まりましたぁ~~~!

    では、燃料タンク部分の処理方法の説明をしていきます。

    先ずは完成写真から

    なかなかイイ感じに仕上がっているとおもいませんか???(自画自賛)

    苦労しましたよ。

    組み方がわかると思うので順を追ってバラシてみます。

    先ずは四隅のアルミフラットバーを取ります。

    1枚フロアーマットをめくると、その下からフロアーマット出現
    これは少し高くする事でアルミのフラットバーに引っかからないようと思いつきました。

    2枚ともフロアーマットを取ると

    板を取り横に向けると

    裏に向けると

    板を取ると既存のマットが出てきました。

    写真で見てもらうとわかりますが、四隅はアルミのフラットバーで囲いました。

    アルミ自体は木材よりも加工が楽なのですが45°カットやボルト取り付け部分の面取りなど結構時間かかりました。

    一応これでハイエースの床張りDIYは一応終わりました。

    まとめ

    初めての作業や道具。

    他の動画を見たり、考えたりしながら進めていきましたが素人でも何とかなるものだと。

    それに仕上がりも上々。

    この作業私はゆっくり行っていたので4日くらいかかったのかな?

    費用は推測になりますが材料費は多めに見積もっても

    コンパネ4枚 4800円
    フロアーマット 8500円
    その他備品 2000円

    TOTAL15000円程度だと思います。

    道具は

    ジグソー
    トリマー
    ホールソー
    鉄工用ドリル
    ヤスリ
    カッター

    などを使いました。

    道具を揃えるとそれなりに金額がかかりますが、私はこの先も色々作る予定があるので問題はありません。

    もし、道具など持っていなければ出来ている物を買った方がやすいかも・・・!

    実際作業し寸法取りはとてもアバウトになるので、素人が作る場合、少し大きめにカットして改めて確認した後に仕上げになりました。

    上げたり、降ろしたり、調整したり大変ですが苦労した分出来たときは「めっちゃうれしい」