キャンピングカーを乗り継ぎ15年!

キャブコン・バスコン・自作バンコンを乗り継いできました。

快適な旅行をしようとするとボディーサイズがどうしても大きくなるんですよね!

キャンピングカーは旅くるま!旅を快適に過ごそうと思えば

  • 荷物が多い
  • 取付設備が大きい
  • 車内を大きくしたくなる!

このように様々な要因が加わって車両自体・もしくは別車体(トレーラー)などで車が大きくなってきます。

注意したい点を簡単に解説すると

  • キャブコンなら上部・・慣れない高さで家屋や枝・トンネル・駐車場のヒサシなど
  • バスコンなら長さによる内輪差と後部
  • バンコンなら後部(駐車場でのバック作業)

などでしょうか!

そしてバスコンもバンコンでも言える事なにですが車内を有効活用するのに快適化

リアラダー
リアキャリア
ルーフキャリア

など後から取付する箇所が増えてきませんか?

そうなると運転で注意しなければならない箇所が増えてきます。

結局の所、目で見て確認したい所が増えてきます。

なので「カメラで見てしっかり確認しないと運転が不安」となるのです。

そこで簡単に接続できて便利であろうワイヤレスカメラで実績のある「auto vox」の「w10」
後付けカメラをレビューしてみたいと思います。

まずは、このカメラの特徴をお話ししようと思います。

ワイヤレスカメラauto vox w10ってどんなカメラなの?

簡単に言えば接続が比較的楽で、二か所同時に1つのモニターで映し出してくれるワイヤレカメラです。

どのようなカメラか理解するのに、メーカーが唄っている利点についてまとめてみましょう!!

  • カメラとモニターがワイヤレス接続(適応距離15m)
  • 7インチ高画質モニター
  • IR赤外線超暗視機能で暗闇でも3メートル以内の車後画像もはっきり識別
  • キャンピングカー乗用車仕様・トラック仕様にも対応した12V-24V電源
  • デジタル信号を使いゼロ干渉を実現し
  • 液晶画面分割表示対応1CH&2CH同時表示可能
  • 面倒な配線不要:無線設計は、デジタル無線信号を採用し、煩雑な配線を組む必要がなく、2ステップだけで取り付けが可能
  • 4つの表示モード&6つの駐車ライン:鏡像&正像と画面上下切り替えが可能になります。

2画面同時表示というのがとても魅力的!

と思いませんか?
先ほどもお話したようにキャンピングカーは死角が多く、人それぞれで運転の苦手な箇所がちがいます。

自分の気になる運転の苦手ポイントを同時に表示してくれるのはとても有難いです。

2画面同時表示させようと考えるとオプションでもう一台カメラ購入が必要になります

では、うんちくをお話するより実際にレビューしていきましょう!

私はこの様にワイヤレスカメラを取り付けた

ハイエースワイドハイルーフに乗っていますが気になる点はバック時に上部と下部が当たらないか?

この点です。

バック時の不安要素を消し去りたく、2画面表示で後方の上をモニターするカメラと下を見るカメラを取り付けました。

これで一画面で気になる点を同時に見れ、上部の突起物と、バンパーの接触は回避できるようになりました。

実装できたのでレビューしていきましょう。

まずは送られてきた状態から検証してみます。

ワイヤレスカメラauto vox w10が手元に届きました!

自宅に送られて開封すると、いきなり18か月保障延長の用紙が目に入りました。

これは品質に対し自信を持っている証でしょうか?

セット内容は

モニター・スタンドセット・バックカメラ・シガーチャージャー・タッピングネジ・ホールソー・電源配線・取り扱い説明書

auto voxは中国の会社のようですが説明書の内容も、しっかりと日本語表記されています。

そして開封してびっくりしたのがカメラ・・・デカ!(-_-;)

ハイエースに取り付けているバックカメラと比較してみました!


次にびっくりしたのが、なんと穴を開けるホールソーまでついているんや!

と関心した次第です。


後で気付いた事なのですが、このホールソードリルで掴む部分が〇で私の使っているインパクトドライバーでは使えませんでした( ノД`)シクシク…

これはオプションのカメラ!
インストールすると2画面同時表示ができます^^

ワイヤレスカメラauto vox w10の取付前の動作確認とメーカーのアピールポイントの検証

バッテリーから直繋ぎして動作確認すると。簡単なセットUPをするだけで2画面同時表示ができました。
※同梱カメラはインストールされておりモニター・カメラの電源接続で表示が可能となります。

二画面表示できるのは良いのですが、画像が分割されることで上下に黒い部分が増えるのは少し勿体ない気がします。

1画面であればモニター全面しっかり表示してくれます。

カメラとモニターがワイヤレス接続(適応距離15m)

ワイヤレスカメラの一番の重要ポイント!
しっかり情報がカメラからモニターへタイムラグ無く、安定して送信されるのか?
この部分は非常に重要。

そこで、接続する前にどの程度飛ぶのか検証してみました。

メーカーは適応距離は15mと言っています。
そこでカメラを別の車に接続しモニターを移動させてみました。

まずは軽にカメラを取付けハイエースをバック!
安定して映りました。

まぁ~この距離なら当然ですよね!15mは可能なのですから。

次にモニターを接続しているハイエースだけ住宅街へと移動させて確認。

「えっ!マジ!」

写真の右側の電信柱奥3本目の距離まで離れても画像が安定して映ってました。

歩いて120歩距離で60~70mほどあるのでしょうか!
条件的には規定距離より4倍以上とびっくり!

メーカーは大型トレーラーに接続する際には途中でアンテナが必要と言ってますが問題無く映りそうですね。

IR赤外線超暗視機能で暗闇でも3メートル以内の車後画像もはっきり識別

夜にカメラを起動させてみました!

「暗闇でも3メートル以内の車後画像もはっきり識別」

メーカーが言っているように3 M 以内であれば夜間でもはっきり見え、赤外線効果で飛んでいる虫もハッキリ見えますよ。 

私が感じたのは周りに明かりがあるよりも本当に真っ暗の方が赤外線により、はっきり見えるように思いました。

キャンピングカー乗用車仕様・トラック仕様にも対応した12V-24V電源

知らない方もいるかもわからないので車の電源については少しお話しいたします。

車の電源は
乗用車ならば12v
トラックやバスは24v
で設定されています。

キャブコン・バスコンは電源が24v ですがキャラバン・ハイエースのようなバンコンであれば電源が12Vになるというわけです。

カメラの性能が良くて取り付けたいなーと思っても電圧が合わないと結局は取り付けられなくなるので12v を24v の 電圧でも対応しているので取り付ける電源を選ばないと言う事になります。

デジタル信号を使いゼロ干渉を実現

最近の状況はわかりませんが、昔はワイヤレスにすると、他の電波を拾ってしまい画像や音声が悪くなる事が考えられワイヤレスは結局は使えない!
こういうイメージがありました。

最近ではBluetoothなど干渉の少ない機器同士の接続が増えて来たように感じます。

実際取り付けし走らせて既存の有線、ドライブレコーダーのバック画面表示と比較してみると
ぶっちゃけタイムラグは無くタイムリーに映ってます

技術の進歩を感じますね。
カメラを取り付けて走りながらBluetoothで音楽聞いたりしてみたのですが全く途切れることも無く使えます。

液晶画面分割表示対応1CH&2CH同時表示可能

この商品の売りは2画面同時表示!
先程もお話しましたがしっかり同時表示してくれます。

ですが、2画面表示にするとワイド画面が邪魔して上下が黒くなり少し残念。

私はハイエースのバック上部と後部バンパーを映すようにしたのですが、その理由はズバリバックが怖いから。

ハイルーフのハイエースで後ろの上部が枝か建物に当たった凹みをよく見かけるからなんです。
バックカメラで後方確認していても上部はモニターしてなくてヒットしたのでしょうね。

私は、それを避けたくて取り付けましたがバック時に気になる2箇所を同時モニターしてくれとても安心ですよ。

面倒な配線不要:無線設計は、デジタル無線信号を採用し、煩雑な配線を組む必要がなく、2ステップだけで取り付けが可能

一度DIYでリアカメラを取り付けた事が有ります。

下の写真は他のカメラの配線を一度カットして再接続してみた画像です。
実際やってみたのでわかるのですが、配線はとても面倒です。

私は車体に大きな穴を開けたくなくて一度線を切って線だけを通して端子を接続したのでなお更です。

有線接続であれば

画像線

電源+ −

の最低2配線が必要です。

2ステップでだけで取り付けが可能と、接続が簡単なように書かれていますが、ハイエースでも、各キャンピングカーでも電源配線が後部まで配線されている車は少ないのでは?と思います。

そう考えると、ACCアクセサリー電源を車の前から後部まで延長する必要が出てくるので「結果的にめちゃくちゃ配線が楽!!」と感じるまででは無かったです。

私は下バンパーを見るカメラはバックライトから電源を取りバックギアを入れた時だけONするようにしました。

なので、1つのカメラはバックライトに結線しバック時だけ起動するようにしています。

上部カメラはACCから結線しキーを差し込んでいる間は通電しカメラが映し出されるようにもしました。

2画面の使い方が違う結線で少し面倒でしたが、常時ONで有れば電源線を後部まで走らせて分岐し2つ取り付けると、結線は楽になるかもわかりません。

4つの表示モード&6つの駐車ライン:鏡像&正像と画面上下切り替えが可能になります

私はガイドラインは使用していないので消しましたが「鏡像&正像と画面上下切り替えが」は非常に便利です。

過去に切り替えができないカメラを使っていた際には画面が逆だったのですが修正できずに見にくいまま使用していたので、この昨日はDIYで取り付ける方にはありがたいですよ。

auto vox w10を実装して少し使ってみた感想!!

ピントがドラレコに合ってしまっているのでauto vox w10には少し不利な写真になってしまうのですが、実際使ってみるとドラレコと比べ、少し画像が暗いイメージになります。

明るさ調整を行い一番明るくしているのですが、それでも暗い感じでした。

夜になるとauto vox w10のカメラは白黒モードになってしまうので、より暗いイメージになってしまいますね。

この点は少し残念な所だと感じてしまいました。

ですが、もともと目視確認ポイントをみるだけであれば十分に確認できます。

後方を2画面表示させている写真です!

右 チャンネル1(CH1)は下

左 チャンネル2(CH2)は車体上部から後方

こんな感じになります。

これで後方は安心してバックできます。

こちらは夜間での確認です!

右 チャンネル1(CH1)は左右が少し明るく見にくくなっていますが、これはバックランプがあるせいだと思います。

左 チャンネル2(CH2 )はバックランプなどの明かりを取り込むこともなく見やすいです。

夜間は赤外線を出すので周りに明かりがある方が見にくくなりますが、真っ暗ならとても見やすいカメラとなります。

ですが白黒なのが少し寂しい気もしますね!

因みに赤外線を出すとカメラはこんな感じで発光しています。

auto vox w10を取り付けながら色々と感じた点!

auto vox w10は作り方がしっかりしているな!です。

そう感じたのは以前につけていた安物バックカメラが錆びサビになってしまいました。

安くAmazonで購入したカメラなのですが部材が悪いんでしょうね。

1年も経たずにこんな感じです。

auto vox w10は取付して真も無いのでもちろんサビてこないですよね!

ではauto vox w10がどうしてしっかりした作り方をしているのか!と感じたかと言うと

取付して角度調整を行おうと手で「グイッ」ネジが軽く絞められた状態でおこなってしまったのですそして「やってもうた!(-_-;)」とネジを取ると塗装がはがれませんでした。

もしかして、この塗装は焼き付け塗装???

軽く塗布しただけであれば擦れると剥がれるのですが、焼き付け塗装だとそう簡単にははがれません。

今後サビが発生するか、数か月単位で確認しなければハッキリしませんが擦れても塗装が剥がれなかったのは事実です。

まとめ

ワイヤレスカメラauto vox w10を取り付けてみました!

カメラ自体も大きく存在感をアピールしてしまう部分もあるのですが取り付けてみました。

キャンピングカーは車体が大きく乗用車よりも運転に気を使います。

どうしても運転中に目視確認したい所が出てきます。

そんな部分をカバーしてくれるのがカメラになります。

キャンピングカーの中ではハイエースのワイドハイルーフは小さい方!

でも街中で走行中のハイエースを見ると後方上部が凹んでいる車体をよく見かけます。

それは死角が発生しているからなんです。

特に高い場所は突起物が目に入りにくいですから。

今回カメラを2台取り付けたので悩みが解消されました。

その悩みを改善するのにauto vox w10をチョイスしたのですが、

それは

ワイヤレスで接続が少し楽で、2画面表示だからです。

少し金額が高く感じるかもわかりませんが、普段の運転にストレスがなくなります。