キャンピングカーのキッチンを自作する秘訣をしっかり伝授!作製編(壱)

キャンピングカーを2台乗り継ぎ、2代目は1代目を教訓にハーフDIYして作っているhanahiroです。

前回はキャンピングカーのキッチンを自作(準備編)をお話させてもらいましたが、今回は作製編をお話させてもらいます。

作製するのに、私なり悩んで、考え作製しました。

そして、時間もたっぷり使いました。

はっきり言って、私の作製方法が正しいかどうかはわかりませんが、何とか、ある程度までたどりつきました。

その、苦労話も含めて、キャンピングカーのキッチンを自作し作製するのに

こうした!

こんな事もしてみた!

を記事にし、このブログを読んでもらい、あなたなりのキッチンの自作の道へ進んでもらうための、足掛かりにして頂ければ!

では、私が、キャンピングカーのキッチンを自作し、実際にどう作製して行ったのかを詳しくお話さてもらいます。

私がキャンピングカーのキッチンを自作するのに行った作製手順を解説!

ではこれから作製手順をくわしくお話致します。

まず、前回の準備編にて簡単な図面のお話をさせてもらいました!

その図面を元にして大物(板厚のある物、天板、外枠外観部分)のカットは板材購入した時に、ホームセンターでカットしてもらうほうが楽です。

1カット30円程度です。

苦労して自分でカットするよりは、真っすぐなストレートが出るので、仕上がりがキレイです。

まず、わかりやすく最初の写真を表に替えてみました。

ここから各手順について事細かにお話します。

このキッチンは箱型にしていません。

底はバスにL字金具にて固定しています。

私のキャンピングカーのキッチンの外枠の作り方を説明!

  1. 側板Aの角取りし取り付け
  2. 側板Bの仮止め
  3. 天板の寸法確認カット
  4. 天板のシンクを入れる穴カットし天板の塗装
  5. シンク取り付け
  6. 側板Aは本止め、側板Bは仮止めが出来たら天板セット
  7. 側板Bの高さと同じ高さに側板AにL字金具仮止め(2つ)
  8. 天板を乗せ水平器を縦・横で水平が出ているのか確認
  9. 側板Aのと天板をコースレッドにて固定する
  10. 側板AのL字金具を取り外す

では、これから一つづく更に細かくお話しますね。

1.側板Aの角取りし取り付け
私の場合はベッドの枠組みは先に完成してたので、その横にキッチンの側板Aを固定しました。


2.側板Bの仮止め
側板Aは固定、Bは仮止めしてA・B間の距離をもう一度確認して、天板のサイズをもう一度確認しましょう。


3.天板の寸法確認カット
天板は重たいので確認した寸法でホームセンターでカット依頼

カットした天板を実際に合わせてると車の突起物等に当たったりして綺麗に収まらないので、現物にあわせましょう。

ここは側板A側の天板の端っこのコーナーです。

ねっ!こんな事になるのです。

現物合わせしないと見落としがちに。

現物合わせし干渉(当たる)所はカットして、キレイに収まるか確認して下さい。



4.天板のシンクを入れる穴カットし天板の塗装

写真はなくてごめんなさい!

私のシンク取り付け穴の切り方は、墨付けしてから一か所ドリルで穴を明け、その穴からジグゾーでカットしました。

※水に塗れる所なので水に強い塗料で塗装して下さい!


5.シンク取り付け

シンクの取り付けはシンクに取り付け説明書があります。


6.側板Aは本止め、側板Bは仮止めが出来たら天板セット


7.側板Bの高さと同じ高さに側板AにL字金具仮止め(2つ)




8.天板を乗せ水平器を縦・横で水平が出ているのか確認
私の場合、駐車場が平地ではないので水平器はつかいませんでしたけど。
※水平器を使う場合は、まず、車の水平を確認しておきましょう!


9.側板Aのと天板をコースレッドにて固定する。




10.側板AのL字金具を取り外す
側板B側は天板が乗っている状態なのでL字金具は、「これでヨシ!」と、なってからでもOKです。

これで外枠はだいたい完成です。

手順として色々書かせてもらっていますが、ここでは書き切れないくらい寸法間違い、カットミスをしてます。

ここまで作るのに1か月くらいは掛かったと思います。

次は中の棚(仕切り)をどうやって作ったのかを説明させて頂きます。

私のキャンピングカーのキッチン棚の作り方を説明

外枠は出来ましたがキッチンとして使うには棚が必要です!

実際、私の家のキッチンの引き出しと引き戸の継ぎ目を見てみると!

こんな感じで、各列毎に、箱として完成された状態から連結して組み合わさっていたのす。

そこで、私も同じように列毎に作り上げて行く事としてみました。

まず、左側の赤点線の箇所から作製

1.補助板A・Bをカット

2.電子レンジの上部、下部の板をカット

3.補助板A・Bと電子レンジ上下の板をコースレッドで固定

4.出来た棚を外枠の中に入れ込んでコースレッドで外枠に固定

この部分は簡単ですよね。

実際の所私の場合は、

  • メーター一式
  • 電子レンジの固定
  • 電子レンジの下にカセットコンロ置き場
  • こんな感じで板を置けるようにしてコンロとボンベを置いてます。

    このコンロ置き場の下にはタイヤのホイールカバーがあるのでスペースが少なかったので、コンロ置き場としました。

    狭いでしょ・・・!

    コンロ置き場の板にはコンロの脚に合わせ移動防止の為に穴を掘りました。

    コンロ下にある電気コンセントは

  • 発電機から流れてきた電気を受け取るコンセント
  • 外部電源から流れてきた電気を受け取るコンセント
  • があり、受け取る電気を使うときにコンセントを差し替え、電子レンジとAC-DC 1000Wインバーターに流して、車内電気に使用してます。

    コンロ置き場の蓋は

    を作っているので時間はかかりましたよ。

    電子レンジは家の近くの大手電機屋でポイント使い7000円程度でした。

    電子レンジについてもお話しておりますので詳しくは⇒こちらを!

    まとめ

  • 私のキャンピングカーのキッチンの外枠の作り方を説明!
  • 先に外枠から作製し次に中の棚を作製

  • 私のキャンピングカーのキッチン棚の作り方を説明
  • 棚を作るのは意外と簡単です。

    今回のまとめは簡単なものとなってしまいました。

    次回は私のキャンピングカーのキッチン内にある冷蔵庫置き場の作り方について詳しく解説いたします。

    今回で、ベッド箇所から作製しキッチンの左半分までの作り方をお話させてもらいました。

    何をするにも初心者なので時間もかかりますし、失敗も沢山あります。

    組み立ててはバラシて再カットなんてしばしば!

    失敗してもあきらめなければ何とかなるのです。

    諦めない気持ちがあれば絶対にキャンピングカーは自作出来てしまうのですよ。

    作らないといけないと感じて作らずに、今回はこんな失敗したけど、次回はこうしてつくろう!

    と失敗を楽しみながらつくっていくと、出来た時の達成感はかなりあります。