キャンピングカーのキッチンを自作する秘訣をしっかり伝授!準備編

キャンピングカーを2台乗り継ぎ、2代目は1代目を教訓にハーフDIYして作っているhanahiroです。

キャンピングカーには絶対にキッチンは必要ですよ!

それは、キッチンがついていないとキャンピングカーとして登録できません。


もし、あなたが自分でキャンピングカーを作ってみたいのであれば、私の「キャンピングカーのキッチンの自作」の、私ブログを見て頂きたいのです。


私なりに、いっぱい考え、苦労して作り上げてきているキッチンなのです。

キャンピングカーでキッチンを作る事ができればお家のキッチンも自作できるはず。

お宅のキッチンDIYをするのにもきっとお役に立てるのでは?


ではこれから、キャンピングカーのキッチンを自作した方法について詳しく解説致します。

キャンピングカーのキッチンを自作する為に登録条件を確認しておこう!その条件とは?

キャンピングカーにキッチンを自作するには作った後に登録できる(車検が通る)条件で作製する必要があります。

  • 10L以上の水を貯蔵できるタンク及び洗面台等があり、タンクから洗面台等に水を送る機能がある事
  • キッチンを利用するための床面から1600㎜以上の空間がある事
  • 調理台に使用する場所は0.3m以上×0.2m以上の平面がある事

  • 実際にはもう少し細かい事が提示されているので、詳しくは国土交通省の「特殊用途自動車(8ナンバー)の構造用件」のキャンピング車を見て下さい。

    どんなキッチンが欲しいか考えよう!収納上手な便利キッチン

    私はこう考えました!

    まず、登録条件のサイズでキッチンを作っても、「ちっちゃ!」と感じます。

    こんなん、使えんやん!と。

    そこで、私はキッチンは食事を作る所では無く、収納スペースにしよう!と

    その考えとは!

  • キッチン下に冷蔵庫が収納できる
  • キッチン下に電子レンジが収納できる
  • キッチン下にカセットコンロの使用と収納が出来る

  • シンク、蛇口がついて上記3点のアイテムも収納したい。

    ということで、自分の要望を満たそうと考えたら、キッチンが大きくなっちゃった~!(;^_^A

    なぜ?大きくなってしまったかと言うと。

    奥行は電子レンジの奥行プラス配線の取りまわしの空間が必要となった!

    横は電子レンジの横幅プラス、冷蔵庫の長さが足されたサイズとなってしまったのです。

    その結果、幅1520㎜ 奥行575㎜と贅沢なキッチンとなってしまいました。

    まだ、作製途中なのですが、現在こんな感じになってます。

    キャンピングカーのキッチンを自作されようと考えている、あなたからその大きさ無意味では?

    と指摘されてしまいそう(;^_^A

    いえいえ!必要ですよ。

    キャンピングカーのキッチンを自作するために、まずはお手本をみよう!

    あなたが、料理好きでとか、仕方なくでも、よくお家でキッチンの前に立ってますか?

    私は最近、無添加でどうしたら美味しくなるのか?を考える事が多くなったのでキッチン前には頻繁に立ちます!

    言っておきますが、自分がしたいからですよ!

    では、キッチンを自作する為のお手本ですが、それは、ズバリ!?

    家のキッチンをじっくり見る

    それは、高さや、棚の大きさ、引き出しを作るにはどう作る、金具は?

    など基本的な事は全て家庭の中にあるのです。

    私は作る前にじっくり見たおしましたよ。

    キッチンの簡単な図面をかいてみよう!

    どんなキッチンがよいのか決まったら、簡単な図面を書いてください。

    私は電子レンジの、サイズや、どこに何を置こうなどを考える時に簡単な図面を書きました。

    ざっくりでも寸法を計算しておかないと、あとで「えっ!えっ!スペースがない」。

    なんて事もありえます。

    そして、少し余裕を持ったサイズで書きましょう!

    なぜ?余裕が必要かって・・・・・!

    私はDIY初心者なんですよr(^ω^*)))テレマスナ

    つまり、私はキャンピングカーを自作するようになってから、初めてDIYをし始めました。

    ということで、シッカリ、真っすぐ、直角になど基本の所でミスが多かったのです。

    ギリギリに作ってしまうと予定していた寸法より数ミリ違うなんてしばしばありました。

    なので、DIY初心者の方は寸法に余裕を持たせて図面を書いてください。

    簡単でも図面が出来れば、いよいよキッチン作りです。

    でも?どんな道具がいるのかな?おもいますよね。

    次は私が使った道具を紹介いたします。

    キャンピングカーのキッチンを自作する為の道具は?

    私の道具はブラックアンドデッカーのマルチツール

    ドリル、ジグソー(切って、付けれる)最低限の事が出来てお安いので初心者にはピッタリでした。

    ブラックアンドデッカー マルチツール

    • メジャー
    • 直角定規
    • コースレッド(ネジ)
    • クランパー
    • 木工用ボンド
    • L字金具
    • 紙やすり

    道具的にはこんな感じでした。

    こんだけの道具で作れるの??

    と思われそうですが安心して下さい。

    基本的には綺麗にストレートが出て、直角に切れていれば絶対にキッチンは作れます。

    キャンピングカーのキッチンを手作りするための購入品は!

    木材は全部近場のホームセンターで購入

    私の家の近くにはコメリ・カーマ 2店のホームセンターがあるので両方を回り購入。

    キッチンの天板860×1520×t30の木材はカーマで傷有りのパイン材を5000円程度で購入

    蛇口はネットで4000円程度

    こちらはスライドレールです。
    これを探すのに苦労しました。
    30kgくらいの冷蔵庫を入れてスライドさせる所なので重量物用のスライドレールが必要だったのです。
    やっと見つけたのが「タキゲン」こちらで製品図と格闘して購入

    ラッチ式平面ハンドル 本体価格1800円 こちらも「タキゲン」
    なぜ?このハンドルが必要だったかというと。

    開ける時にはハンドルを引き上げるのですが、閉めるときは棚を押して「パチンっ」となればOK
    何かロックの動作をして閉めなければいけないのであれば閉め忘れる。

    そんな理由でこのハンドルを探してたんですよ!

    嬉しい利点がもう一つありました。

    閉め忘れていても、運転中にスライドレールが動いて勝手に「パチンっ」と閉まってくれました。

    これはうれしい誤算でしたね。

    こちらは、取って!
    なんとIKEAで購入です。
    本来の使い方は上下逆でハンガー掛けなのです。
    IKEAで見つけて、なんかのハンドルになるな!と感じて購入しておきました。

    道具や購入品など一応書きましたが、キッチンを自作していて不足したら購入する!

    それでも全く問題ありません。

    ただ、図面を書く際に大まかなイメージはしっかり持っておいてください。

    キャンピングカーのキッチンを自作するのに掛かった費用は!

    • 天板 5000円
    • コースレッド 1000円
    • シンク4000円
    • 蛇口 7000円
    • ラッチ式平面ハンドル 1800円
    • スライドレール 5000円
    • シナランバーパネル(キッチン側面木材)7000円
    • IKEA シンク 4000円
    • IKEA ハンガー掛け 500円
    • 雑費 3000円

    合計38300円 

    約40000円です。

    改めて計算したのですが、そこそこな金額いっているのにちょつとビックリでした。

    まとめ

    1. 登録条件を確認しておこう!
    2. どんなキッチンが欲しいか考えよう!
    3. まずはお手本をみよう!
    4. キッチンの簡単な図面をかいてみよう!
    5. キャンピングカーのキッチンを自作する為の道具は?
    6. キャンピングカーのキッチンを手作りするための購入品は!
    7. キャンピングカーのキッチンを自作するのに掛かった費用は!

    今回キャンピングカーのキッチンを自作するのに、沢山の事を調べました。

    はっきりいうと苦労する所もありますが、楽しいですよ!

    考え、注文し、行動する事で少しづつですが出来上がってきます。

    それに、知らなかった事がわかったり、考えたりすると、未知の世界を見ているようでした。

    現時点ではキッチンは完了したわけではありません。

    今の所キャンピングカーとして出かけるに当たり不便が全くないからです。

    自作する事で自分好みのキャンピングカーができあがるのです。

    こんな事の積み重ねで愛着のある自分だけのキャンピングカーが仕上がっていくのですね。