スラックラインを公園でやりたい!許可の取り方や禁止事項を解説!

最近テレビやCMを見ていると綱の上を渡ったり、飛び跳ねたり!

「なんか面白そう!」

「私もしてみたぁ~い!」

と感じ早速スラックラインを試してみて5カ月経過したアラフィフのhanahiroです。


スラックラインを始めるのに

「どこにラインを張ればいいのだろう?」

「公園の木に勝手にラインを張って怒られない?」

初めて何かするときは、わからないことが多いですよね!


私もどうしよう?と考えました。


そこで、今回はスラックラインを公園でやりたいあなたのために、

  • 公園の許可の取り方
  • 公園でスラックラインをする時の注意点

などを詳しく説明したいと思います。

公園でスラックラインを張ってもいいの?

公園で勝手にスラックラインを張るのはダメです!

スラックラインは知名度が低く理解していない人が多いのです。

そんな点から公園に勝手に張る事は注意を受けたりトラブルのもとになります。

「じゃ~どこでするの?」

やはり公園が一番安全ですね!

私はしっかり許可をもらい公園で張ってます。

そこで、私がどうやってスラックラインをするのに公園から許可もらったのかを詳しく解説しますね!

スラックラインをするのに公園から許可をもらった方法を解説!

まずは、私が公園で許可をもらった流れを説明しましょう!

スラックラインを張りたい公園はピックアップ済みですよね。

ただ、公園にも

  • 運動目的の公園
  • 観光目的の公園
  • があるので、運動のための公園を選ぶ事が最初の一歩となります。


    まず私が行った許可を取るった流れを下にまとめました。

    1. 公園の管理者行政を確認する(市・県)
    2. 公園管理部署を調べる
    3. 担当部署にメールでスラックラインの使用可否を確認する
    4. 担当部署に行き書類を提出
    5. スラックラインを公園での使用許可がでた



    私が考えたのは、公園の管理人に直接理解を求めるのはやめよう!と考えました。

    それは、管理人さんの変更はよくあり、日によっても人が変わるからなんです。

    「昨日の管理人さんは使ってもいいよ~!」

    「今日の管理人さんには小言いわれた~!」

    となると、こちらとしてもわからない!

    「じゃ~!管轄役所に聞いて許可が出れば問題ないよね。」だったのです。

    そうすると、人の感情で使用の可否が変わるのは困ると感じたからなのです。

    地域の公園は市の管轄

    目ぼしい公園を見つけたら、まずググってどこが管轄しているのか調べてみましょう。

    解らなければ市役所に問い合わせるとわかると思います。

    それと同時に管轄部署も確認すると一石二鳥!

    担当部署にメールで可否確認

    電話だけでは証拠が残らないので、まずメールで問合せます。

    私の場合はこちらの内容も添えました。

    公園にてラインを張る際の私が行う注意点として

    1. 樹木には保護具(木を傷めないように養生)をしたうえでラインを木の間に張ります。
    2. 樹木の折れ等が懸念されますので、太い木(直径25?以上)に張ります。
    3. 地面がアスファルトの所では張らない
    4. 樹木間にラインを張る事から、歩行者通路及び、歩行跡が多い場所は避け一通りの無い場所へ設置します。
    5. 張ったラインから離れる(トイレ等)の時にはラインを緩め他の人が遊ばないようにする
    6. ケガは自己責任とし、苦情等を公園側(市)の方へしない
    7. ケガへは最深の注意を払います。

    この七つの項目を考慮いたします。

    スラックラインの使用可否をよろしくお願い致します。



    まずは、自分からしっかり注意点・禁止事項を理解し伝える事で許可が下りやすいと考えたからです。


    こうして、自分から文章化する事でスラックラインを公園でするのに禁止事項を再確認できますね。

    これで何とか許可がおりました。


    許可理由として

    • 市の条例に違反しない
    • 私が守る所を納得してもらえた

    但し、公園は指定、そして大まかな場所も指定されました。

    安全を考えると当然の事ですけどね^^

    スラックラインを公園でする許可書類提出

    市の管轄部署も私も証が欲いしので使用許可書を記載し提出!

    手間はかかりますが、スラックラインを知らない市職員の方からしたら経緯・内容を把握してからの許可を出したい!

    という考えが見えてきますね。


    当分の間は毎月使用許可書の提出が必要だそうです。

    今後の展開として少しずつ期限を延ばしていきましょう!とお話がありました。

    知名度が低い物を公共の場で使うという事は、多くの方の理解と、その説明に時間が掛かることを理解できる良い勉強となりました^^

    そして、市の方から公園の管理人にも連絡しておくとの事で、人による認識の違いはないですね!(^^)v

    これで、下準備は完了です!

    さぁ~!スラックラインを始めましょう。

    私のスラックライン初体験

    私は一人で体験しました。

    ここで私がなぜ一人で行おうと思ったのかをお話したいと思います。

    1. 田舎で空き地とラインを張れる木が有った!
    2. スラックラインがネットで安く売られていた!
    3. ラインは使わなければ荷物の結束バンドと使用したらいいっか!



    この3つの事を考え自宅裏で体験してみたんですよ!

    ではこの3つについて少しお話していきますね!

    田舎で空き地とラインを張れる木が2本有った!

    都会の方はごめんなさい!

    実は、公園で許可をもらう前に、家の裏の空き地でラインが張れたのです。

    田舎は不便だけど、こんな点では有利ですよ。

    でも、家の裏にスラックラインを張れる空き地なんてそうそうないはず!

    そこで、先ほどお話した公園への許可が重要になってくるのです。



    スラックラインを張れる場所を確保できそうであれば次はラインの選定ですね。

    私が購入したスラックラインお話をしましょう。

    初心者のスラックラインは安くても大丈夫

    私が購入したラインはコレ!

    Yahooポイントと合わせて千円チョットで購入!

    お試しでするには十分でした^^

    「スラックラインを続ける事ができるぞ!」

    と感じ始めた私は

    スラックラインのメーカーのギボンのラインが欲しくなってきてます!

    私が購入したラインは4000円手前の金額ですが初心者が使うのには十分!
    立つ・歩くは全く問題無しです!

    飛び跳ねたりしたらどうなのかな?

    ブランド品は1万円以上・・・!

    スラックラインの金具などは、もともと運搬用などに用いられるのに使われている道具なので、もしスラックラインは飽きた!と感じたら荷物の転倒防止や結束に使う事もできます。

    なので、「続けられるか不安、でもお試しで体験してみたい!」

    と感じているのであれば運搬道具への転用も検討しつつ安いスラックラインを購入した方がよさそうですね^^



    ラインを張る場所も確保し、ラインを購入した!というあなたの為にスラックライン初心者のためのラインの張り方やラインの乗り方についてお話したいと思います!

    スラックラインの張り方は?

    手順を一覧にしてみました!

    項目手順備考
    樹木に養生をする樹木を守る保護具を巻く!
    特に公園なのでは必衰です。
    絵柄を外にして金具側(ラチェット側)を養生の上に巻き付け、交差部分は折り曲げるラインがねじる事なく真っすぐ張るため
    絵柄を外側にしてライン側を養生の上に巻き付け交差部分は折り曲げるラインがねじる事なく真っすぐ張るため
    絵柄が上になるようラインを真っすぐ伸ばすねじれていない事を確認
    ラインの先端をラチェットに通し全て引き出し、少し張る
    レバーを引きロックを外してラチェットを動かしラインを張るラチェットを動かす時に歯部分に手が入ったまま動かすと肉が挟まれ肉がちぎれるので注意しましょう!
    残ったラインは木に縛るラインが切れた際に自身に飛んでこないようにするため



    手順の中で補足が必要な所をフォローしていきましょう!

    ②③の交差部分の折り曲げの写真です。

    写真のように折り曲げる事でラインが真っすぐ上を向いてくれます!

    ※乗っているとラインが絞られ伸びてくるのでだいぶ手前から折り曲げると良いです。

    これをしないと!

    ラインが曲がり、最初に足を乗せる時に少し面倒となります。

    ⑥写真のラチェットのロックを外します。


    水色の部分が赤色の所に入るとフリーとなり軸が回転します。

    この状態がフリーなので覚えておきましょう。



    そして巻き上げる時に歯車の所には絶対に手が当たっていない事を確認してから巻き上げや、リリース(緩める)をすることです!




    絶対にこの部分に手がある状態では何の動作もしないでくださいね!

    15年以上前なのですが、トラックの運転手が慌てて作業して、ラチェット部分に手がある状態で巻き上げして肉がえぐり取られて出血してたのを見たんですよ!

    基本的にスラックラインを張るのは難しくないので、慣れてしまえば5分もあれば設置完了します。

    では次にスラックラインの乗り方についてお話していきます!

    スラックラインの乗り方は?

    まず、靴の事から考えてみましょう。

    スラックラインに乗る靴を調べると

    スニーカーで靴底が平面の方がよいみたいですね!

    裸足という方もおられるようです。

    私は靴下でやってます!

    その理由は12月から始めて寒かったから(;^_^A

    靴下は滑るから良くないみたいなのですが


    最初は靴を履いてやっていたのですが、初心者は両足立ちや歩行の時に歩幅を広く取れません!

    そうすると靴の先端をかかとで踏んだりして怖かったんですよ!


    では次は乗り方についてお話しますね。


    写真のように足の向きとラインの向きは同じ向きで乗りましょう!


    私は最初しらなくて、横向き(肩とラインが同じ方向)に乗っていたのですが後ろにコケそうになり怖かったです!

    この動画は、私の友達が生まれて初めてスラックラインをしてみた動画です。

    最初は私もこんな感じで「本当に立てるの?」と思ってたんですけどね^^

    次に私がスラックラインを始めて一カ月目の動画です。

    何とか片足で乗れています。


    私は、ジムに行く事なく一人で遊んでいますが、一カ月でなんとかここまでたどり着きました。

    そこで、初心者がスラックラインを体験してみる流れとなりますが

    スラックライン初心者の練習方法
    1. 片足でラインに立ち、両手を軽く上げて、両手と浮いている足でバランスを取る!
    2. 落ちる毎に足を変え同じ動作をする!
    3. 両足とも立てるようになれば、両足をラインの上に置き立つ!
    4. 両足の前後を入れ替えライン上に置いて立つ!
    5. 前に歩いてみる!
    6. 後ろに歩いてみる!



    私はこんな感じで何とかスラックラインで

    • 片足立ち
    • 両足立ち
    • 前進歩行
    • 後進歩行

    ができるようになりました。

    上達速度が速いかどうかはわかりません。

    以上スラックラインを初心者として体験したお話をさせて頂きました。

    どうしても、スラックラインを教えてもらいたい!というあなたのために、どの様な所で行われているのかを調べました。

    スラックラインはどこで体験できるの?

    体験場所の多くが

    • 「ボルダリングジム」
    • 「トランポリンジム」

    色々調べてみましたが、スラックライン専門のジムは少なく、ボルダリングを主にしながら少しの空きスペースでスラックラインを置いている所が多いようです。

    都心部ではスラックライン専門ジムもあり高いレベルに早くなりたい人には良いですね^^

    長野の小布施は日本でスラックライン発祥の地で施設も安く、レベルの高い方がそろってそうです。

    スラックライン体験費用!

    体験できる施設はわかりましたが、では料金はどれくらいかかるのでしょうか?
    一例を表にまとめてみました!

    施設料金(平日)料金(休日)入会金
    A(ボルダリングジム)
    1300円(2h)
    1700円(フリー)
    1600円(2h)
    2200円(フリー)
    無し
    B(愛知)1620円(2h)
    2700円(フリー)
    2160円(2h)
    3780円(フリー)
    1080円
    C(東京)30分:1,500円
    60分:3,000円
    90分:4,500円
    1500円



    ※もちろん施設により金額設定はかわるので、都度確認してください!


    都心部に近くなるほど金額がUPするようです(;^_^A

    都心部にはレベルの高い講師、地価が高いので高額になってくるのでしょう。

    それにしても高い!

    まとめ

    スラックラインをするために、まずスラックラインの設置場所を探す事が一番の課題となります。

    樹木にスラックラインを張るので「公園」で行うのが一番よいのですが、事前に許可を取る必要があります。

    それは

    公園管理の樹木にスラックラインを張ることで

    • 木が傷む可能性が少なからずある!
    • 知名度が少ないので他人から色々いわれる可能性がある!

    こんな点から事前に公園管理者に許可を取っておけば安心。



    ですが、意外とスラックラインを公園で行うのに許可を取るのは大変なんです。

    まずは、自分自身でスラックラインをするにあたり、しっかり注意点を把握しておくことが大事です。

    その注意点をしっかり守る事を前提に公園管理者(市)に使用許可書を提出する事で公園でスラックラインができるようになると思いますよ。


    スラックラインは単純ですが、奥が深い!

    ですが、ラインの上に立つ・歩くだけならアラフィフのおっさんでも時間は掛かりましたがここまでは出来ました^^

    手っ取り早く指導してもらい上達したい!のであれば

  • ボルダリングジム
  • トランポリンジム
  • を当たると体験施設はあるので確認してみて下さい。


    もっと高いレベルで指導してもらいたい!というのであれば

    東京・大阪・名古屋などでは高額になりますがスラックライン専門のジムもあるので利用するのもありと思います。



    私がスラックラインを初心者レベルで体験し感じた事は、

    「歩く」事に特化したスポーツであると思いました。

    それは、初心者が練習する事で

    1. 片足立ちで立つ事での筋肉増加!
    2. 片足でライン上がるお尻の筋肉の増加!
    3. 両足で立った時の腹筋・背筋の使い方がスゴイ!
    4. 前へ体重が流れた時の足指の力の増加!

    これからもスラックラインを継続し、老後の足腰の衰えにしっかり対応できると実感です^^


    興味があれば、二の足を踏まずにスラックラインをする事を強くおススメします。


    最後まで読んで頂いてありがとうございました。

    これからも感動を起こしてもらえる記事

    読んで頂いて、何かを感じてもらい、感じてもらった事が行動につながるような記事を目指します!