中古キャンピングカーは雨漏り確実!私が行ったコーキング方法を解説。

「キャンピングカーは雨漏りがおこりやすい!」
って知ってましたか?

この記事を読んでもらっている「あなた」は今、まさに雨漏りと格闘中なのでは?

心の中では「うわぁ~車、雨漏りしてるやん!」と。

中古のキャンピングカーを2台乗り継ぎ、2台とも雨漏りがありました。

そんな雨漏りを経験したhanahiroがどうやって雨漏りを処置しているのか?

を実体験をもとにして詳しく解説させて頂こうと思います。。


では、最初になぜ?雨漏りが発生するのか?について色々と考えてみたいと思います。


キャンピングカーの雨漏りはなぜ?するの!

キャンピングカーは天井に色々と穴をあけて取り付けしてるんですけど、

水が入らないように、防水処理(シリコンコーキング)をしているのです。

ですが、日を追う事にコーキングが、劣化・硬化、、ひび割れ、細り、隙間ができて水が入ってくるんですよ。

という事で、「最初は問題無かったのにぃ~!」

と感じていても数年で雨漏りが発生しちゃうんですよ(´;ω;`)ウゥゥ


では、一番雨漏りが発生しやすい場所なんですが、

それは、天井に一番大きく穴を開けている、ルーフベント(天井の換気扇)!なんです。

穴を開けている面積が大きいので、どうしても水漏れしやすくなってしまいます。


hanahiroの車も、先日から雨漏りしてまして、どこやろ?どこやろ?

と探して見つけたのがルーフベントのコーキング部からの雨漏りでした。

では、次にキャンピングカーの中古は雨漏り具合についてお話したいと思います。

キャンピングカーの中古車は雨漏りは必ず起こる!

最初にお話させて頂きましたが、キャンピングカーの中古車を2台乗り継いでます。

はっきり言います!

2台とも雨漏りしました。

1台目は大手ビルダーのキャブコン

2台目は現在乗っているバスコン

両方とも買ってから次期に雨漏りし始めましたね。

確率で言うと2台中2台ともなんで100%!

当たりが悪いと言ってしまうとそれまでなんですけど。

キャブコンはFRP樹脂でシェル(仮装部分)、を作っているのですが

継ぎ目の所で結構な割合でコーキングしてます。

なので、中古という事は、すでに数年経過しているのでコーキングの

  • ひび割れ
  • 細り
  • 劣化
  • 硬化

が始まってると雨漏りしやすいです。

もしかすると、キャンピングカーを転売している理由は雨漏りだったりして(-_-;)


hanahiroのバスコンはどうも、前オーナーが天井にソーラーを取り付けていた形跡があり

天井にカシメ穴があり、そこからも雨漏りしてました。

大雨の時はカシメ穴から水が垂れて、助手席の下が濡れてたのでびっくりです。

こういう色々な事があり、hanahiroの経験上はキャンピングカーの中古は雨漏りする!

なのです。

なんたって私は100%の確率ですからね!

ここで少しキャンピングカーを売った時のお話をしますね。


キャブコンを転売した時なんですが、キャンピングカー専門店に転売したのです。

そのキャブコンも雨漏りする状態でした。

もちろん転売査定の時は車内とか、目で見て確認して金額を出すのですが、

機器等のチェックは全くされません。


もちろん雨漏りなんかのコーキング関係も確認していなかったので

その、業者がキャンピングカーを売る時はそのまま売っていると思います。

という事は、雨漏りしていても、そのまま売っちゃうんでしょうね!

私が受け取っと金額に100万円乗せて売りに出して直ぐ売れたみたいです。

こんな事を見てしまうと、キャンピングカーの中古車を買う時には、雨漏りする物と考えておいた方がよいでしょうね。

では、hanahiroのバスコン雨漏り改善の為のコーキング打ち直しのお話をしたいと思います。

実際にやったキャンピングカーの雨漏り対策コーキング作業

まず、私が感じたコーキング作業の一番の難関は・・・・!

車の天井に乗る事です。

いや~~!怖った。

マイクロバスの天井の左右は湾曲になっていて、滑り落ちそうで怖かったです。


では、ここから雨漏りのコーキングの本題です!

わっ!常設ベッドの所水で濡れてるやん!

あまもりやんか~~~!

ちょっと上をみると

なんか水が滴ってます!

キャンピングカーの天井めくります。

雨漏りの場所がはっきりとわかりません。

なんとか天井に登りルーフベント周りを見ます。

ジックリ見てみます。

ようわかりません。

こうなったら、見た目もヤバそうな感じなんで、コーキングめくっちゃえ!

カッターでキリキリキリと切っていきます。

切って行くとわかりました。

切った部分で湿っている所発見!

ルーフベントの前左側のコーキングが犯人です。

どうせなのでベント周りのコーキングを全部カット。

ベントの後ろ側

ベントの前側

切ったコーキングを綺麗に除去します。

シリコン剤と押し出し機を使って出来るだけ均等に!

コーキングをしていきます。

見た目キレイじゃないですが、天井部分で誰も見る事が無いので結果(雨漏り)がよけれがよしです。

3日ほどたち車内を見ると!

雨漏りがありません。

最近は、夜露で毎日水漏れしていたのですが、大丈夫です。

まとめ

キャンピングカーはとても雨漏りしやすい車です!

それは、車の上部にルーフベントなどの大きな開口部をとりつけたりする事でボディーをカット

カットする事で雨漏り対策の防水処理を行っていますが

経年劣化により

  • 硬化
  • 細り
  • ひび割れ
  • の為に水が浸入して来るのです。

    キャンピングカーの中古車は雨漏りする可能性が私の経験上100%なんです。

    それは、先ほどもお話した経年劣化は中古購入時には始まっているから。

    もしくは、購入して早い段階で雨漏りが発生してしまいます。

    なので、その対処として、キャンピングカーの雨漏り対策のコーキングは自分で出来る方がよいです。

    コーキング作業はとても簡単なのですぐ出来てしまいますが、

    車の天井にのるのがとても怖いです。

    足場をしっかりと確保してから行ってください。


    実は、キャンピングカーのコーキングを行ったのは今回が2回目なんですよ。

    前回はバスコン、コースターを購入してすぐ雨漏りしたのです。

    私のヘタなコーキングのせいかもわかりませんが、それから約2年で雨漏りです。

    という事は2~3年でコーキングの「ヘタリ」は限界がきて雨漏りしてくるのかも!


    苦労して購入したキャンピングカーなのであれば、雨漏りで気を落とし、キャンピングカーを嫌いにならず、

    自分でメンテナンスする技術を習得し、ただのキャンピングカーから愛車に変貌させてやってくださいね。